有料老人ホームに医療・介護の体制は重要

有料老人ホームを選択する際の最も重要なポイントの一つはやはり医療や介護がどの程度受けられるのかと言う点でしょう。たとえ現在は自立して生活を営むことが可能でも10年後、20年後にも健康な生活ができるかどうかは誰にも保証できません。万が一の場合に備えて必要となる医療や介護が受けられるかどうか充分に検討しましょう。まずは医療面から見てみましょう。
●具体的な医療内容や医療関係者の人数などをチェックする
有料老人ホームの設立では特定の医療機関と提携し、協力して入所者の健康維持に臨むことが指導されています。しかし有料老人ホームによって医療機関との連携の実情は様々で、利用のしやすさやどの程度の連携が行われるのかについては各老人ホームによって異なります。有料老人ホームと連携する医療機関についてはまず、その医療機関がどのような診療科目を有しているかを必ずチェックしましょう。その際、外科、内科はもちろん、整形外科、眼科、歯科、泌尿器科、精神科など一般的に高齢者がかかりやすい科目は必須です。また自分に持病やアレルギーなどがある場合にはそれに対応した専門の科があるかどうかも重要です。
実際に病気やけがで通院や入院などが必要となった時にどのような扱いになるのかの確認も大切です。通院の付き添いサービスはあるのか、あるならば有料か無料か。入院した場合に生活サービスは受けられるのか、入院中の居室の利用料や利用権は、など詳しく調べておきましょう。
また有料老人ホーム内で受けられる看護サービスや類似医療行為(体温、心拍数、血圧などの測定。薬の管理など)についても確認しておく必要があります。