ロングとショートを使い分けていない
Posted on 4月 26th, 2009 by
FX取引において、「ロング」とは「買い」のことであり、「ショート」とは「売り」のことを意味します。「ロング」と「ショート」でポジションを持つことが出来るというのが、FXの特徴の一つでもあるのです。
以前、新聞の家庭欄を見ていた時、こんな記事を発見しました。「FX取引をしていた主婦、リーマンショックの影響で証拠金の全額がパー!」みたいな感じです。この記事は、リーマンショックの影響と投資のリスクを強調する内容でしたが、厳しい言い方をすれば、この主婦の勉強不足だったとしか言えません。リーマンショックの震源地はアメリカです。その当時、日本への影響は少ないだろうと世界的に報じられていましたから、お金が米ドルから日本円に流れることなど容易に想像できたはずです。なのに、この主婦はずっと米ドルの「ロングポジション」を持ち続けていたのです。これではFX取引で利益を上げようなど、夢のまた夢です。下落することがほぼ確実に分かっていたのに、米ドルのロングポジションをショートにしていなかったんですね。
ショートにする知識がなかったのか、あるいは、ショートにする間もなく下落したのか、その辺は記事から読み取ることはできませんでしたが、このリーマンショックの混乱時に大きな利益を上げた人がFXの世界にたくさんいたことも知っておきましょう。ロングとショートの組み合わせ、お金の流れがあるところ、この組み合わせをしっかりとしておくとちゃんと利益が出る仕組みになっているんですよ。